「はい、はい」と「はい」を二つ重ねると、「『はい』は一回でいい!」とよく怒られるので悪い意味とされているが、辞書を引くと「二つ返事」は「快諾」と好意的に解釈されているため、「良い」のか「悪い」のか、一体どっちが正しいのかがよく話題になるが、、、
カテゴリー: 問題なき日本語の誤用
取り付く「暇」と「島」の違い
「ヒ」と「シ」の違いしかないことを理由に「取り付く『暇』が無い」を短絡的に誤用と片付けているが、、、
「辟易」に「へきへきする」よ!
語源は「爪が痛い」の間違い!
「目上の者には敬語を使え!」の間違い
「極め付き」と「極め付け」の違い
「故障中」と「故障機」の違い
「故障中」は正しいとする者は、もはや絶滅しつつあるようだが。。。
- 「弁護」をする人は「弁護」ではなく「弁護人」
- 「会議」を行う部屋は「会議」ではなく「会議室」
- 「教職員」が集まる部屋は「職員」ではなく「職員室」
- 「事故」を起こした自動車は「事故」ではなく「事故車」
- 「故障」を来した自動車は「故障」ではなく「故障車」
- 「故障」を来した自販機は「故障」ではなく「故障機」
更に、、、
「的を得る」と「的を射る」の違い
「的」には2種類あることに気付いているだろうか。
確かに、「板切れや紙切れを『得』て如何するんだ」という意見には賛同するが、「狙いを付けた『獲物』」を「的」とした場合には全く意味が異なってくる。
なぜなら、、、
「凝った料理」と「こだわりの逸品」の違い
- 凝った料理
- 「技巧を凝らす」に代表されるように、料理に対して何かを「付加」することに重きを置いたものであり、「情熱を注ぐ」「心を込めた料理」「愛情が隠し味の料理」「豪華な盛り合わせ」なのである。
- こだわりの逸品
- 「今朝、畑で収穫された素材だけで作ることにこだわった一品」「原材料全てを国内産にこだわって作った一品」「昔懐かしい味の再現にこだわって作った自慢の逸品」などの「選別」に重きを置いたものである。
「こだわり」は悪い意味で使われるといっている者がいるが、、、