「ヒ」と「シ」の違いしかないことを理由に「取り付く『暇』が無い」を短絡的に誤用と片付けているが、、、
- 取り付く島が無い
- 見渡す限り水平線しか見えない、漂流者の心理をいう言葉。
故に、見知らぬ多くの人々に囲まれている所為で、店員の姿すら見えない状況・状態をいう。 - 取り付く暇が無い
- 船が四六時中揺れていて岩場へ飛び移れずにいる釣り人の心理をいう言葉。
故に、客がほとんどいないにも拘らず、余りにも忙しそうに動いているので声を掛けるタイミングを掴めないでいる状態・状況をいう。
つまり、
- 「取り付く島が無い」は人がごった返しているような場所で使う言葉。
- 「取り付く暇が無い」は閑古鳥が鳴いているような場所で使う言葉。
ということである。
流刑に処された金槌じゃあるまいし、自由に思考を巡らせることはできないのだろうかね。
結論:
やがて、取り付ける公衆電話も無くなる!
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