東京オリンピックロゴに似た商標、見っけ!

どう見ても「T」ではなく「Z」だろうと思って検索して見たら。。。

それは、、、

国際登録番号855402
2020年東京五輪のエンブレムに類似したロゴ

「国際登録日: 平成17年(2005)6月20日」ってことは「余裕満開」だし、しかも国際登録ってことは、、、

平伏すがよい、ベルギー奴!!!

でも、どういう訳か「存続期間満了日」が「平成27年(2015)6月20日 」で切れたばかり。

買い取ったのか?

それとも、「買い取り損なった」と言うべきか???

商標としての権利は消滅しても、著作権はまた別の問題!

「色彩有り」ってことだけど、丸が赤でないことを祈るばかり。

因みに、商標は枠に入っていれば添えられた文字も含めて「標章(誤植では無い!)」です。
一部を取り出してどうのこうのと言うのは、「私は、商標法の専門家でありません」と言っているのと同じ。

といっても、面倒臭いのでベルギー側の願書を見ていないけど。

更に、商標法で問題にされる標章とは「あっ、あの会社の製品がある」といって「消費者が手にする」と「違法な商標」となるのであって、「あっ、・・・。似てはいるけど、新しいものに変えたのかな?」なら、後は「消費者の責任」であり、似ているだけの、商標法では問題の無い「著作物」である。

従って「類似かどうかは、専門家が判断」などという言葉を耳にするが、全くのバカ丸出しとなる。

飽く迄も、「消費者」が騙されるかどうかが問題であり、「所謂『詐欺』の片棒は担がないよ」が商標法(勿論他の法も)の主眼である。

つまり、「専門家が判断」の「判断」を履き違えているということであり、要するに「消費者の目で区別できるか」であり、「専門家の目で区別できるか」では無いということ。

にも拘らず、これらの点を指摘する弁護士は、まだ見たことが無い。

中国を笑えるレベルにないことに早く気付かないと、バレーボールのように低空飛行が長くなるよ。

一方、オリビエ・ドビ氏は、自分のデザインしたロゴが東京五輪のエンブレムに徐々にすり替わる動画を作って流しまくっていたが、こういう奴の方が大概パクっていることが多い。
と言うか、「一旦支払われた金銭は、如何なる理由があろうとも返却しない。」という条件を付けて和解に持ち込み、ばれる前に金儲けが、常套句&常套手段!

公報の閲覧は、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)商標番号照会の種別が国際商標公報の欄に「855402」を入力して照会をクリック。
結果一覧のリンク「国際商標0855402」をクリック。

この商標に行き着くのに1時間も掛かりませんでした。
さらに追い詰められる佐野研二郎氏!???

結論:

一番得をしたのは「リエージュ劇場」!
良い宣伝になったね!
まさしく「漁夫の利」!

蛇足
風車で有名なオランダはベルギーの隣!
パクって無いはずはな#※△!!!

追記:

(2015/08/04 21:37)

登録5554848
類似したロゴ
こちらは「出願日: 平成24年(2012)7月27日」なので、勝てないかも。。。

eid=950584

投稿者: うつる? 猫目

猫の目はタマゴ!下界は何と映るか?

「東京オリンピックロゴに似た商標、見っけ!」への3件のフィードバック

  1. ブログからの写真の無断転用はOK!!!

    「譲ってもらえば良いじゃないか」と主張するサイトも見受けられるが、全くのバカ丸出しである。
    なぜなら、、、

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