ケーキを等分に切る、特に奇数個に等しく切り分けるのは面倒な上に不正確で、これを反映するかのようにアイデアグッズも多数販売され、さらにはアプリまである始末。
しかし、これらを一切使わずにケーキを3等分する方法があります。
それは、、、
「4等分して3人に1個ずつ配る。」です。
文句のある人は、残ったケーキを「4等分して…」をしてください。
7等分する場合は、8等分し7個を配りましょう。
文句のある人は、残った1個をさらに8等分してください。
この時点で残った1個は最初の64分の1なので、これをさらに文句を言いながらも8等分する奴がいたら褒めてあげましょう!
6等分する場合、3等分する作業が入るので最初から8等分して6個を配り、残った2個をそれぞれ4等分して8個にしましょう。
5等分する場合は、8等分して5個を配り、残った3個をそれぞれ2等分して6個にし5個を配りましょう。
4等分する場合は、2等分を2回して4個にし、4人に1個ずつ配れば完了。
3等分する場合は、2等分して2人に1個ずつ配り、3人目の分は財布を取ってケーキ屋へ走りましょう!
数学的には、走らなくても2等分を繰り返すことで何の問題もなく3等分できます。
一応、一般的と思える4等分で3等分できることを示す図を掲載します。


4等分で3等分に限れば、こちらの方が分かり易いだろうか。


より正確な表現をすると「余りをm等分することでケーキをn等分できる。ただし、0<n/m<2」というべきか。
無論、最初のケーキを「余り」と解釈できれば、理数系の才能ありですね。
当然「カットした者が一番最後に取る。」を忘れずに!
結論:
応用問題は考え中!
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