「爆笑」は「大勢」が笑うこと、「失笑」は「一人」が笑うこと、と言っている者がいるが、明らかに間違いで、「文系が数を口にすると馬鹿丸出しになる」のいい実例である。
なぜなら、、、
- 「失笑」は不意を突かれて、意に反して思わず笑ってしまうこと。
- 「爆笑」は笑うべきでないと分かっている状況で、堪え切れずに笑ってしまうこと。
- 「大笑い」は特に何のしがらみも無く、気兼ねなく笑うこと。
- 【失】
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- うしなう。なくす。おとす。
- しくじる。あやまる。まちがえる。
「失禁」「失態」など、「不注意」や「過ち」によってそうなった場合を表す字。
- 【爆】
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- はじける。はぜる。大音とともに破裂する。
「爆発」など、押さえ付けられていたモノがその力に打ち勝って一気に噴出することを表す字。
例えば、漫才コンビが大ウケすれば、当然「大笑い」。
しかし、更にウケて笑い声が大きくなると、漫才師の話し声が聞き取り難くなるので、客は笑い声を抑えようとし始め、漫才師側も笑い声が収まるのを待ちつつ次のセリフを言う様になる。
このようにアクセルとブレーキを同時に踏むような状況が、当に「爆笑」と呼べる状況の始まりで、当然、客の人数など変わる筈などない!
「数が多い少ない」などは「論外」である。
一体、どこから「数」が出てきたのか聞いてみたいものである。
結論:
一人静かに含み笑いをする日々が当分続く模様!
2014/05/13 例え話の下りを追記。
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