床屋のサインポールの由来には諸説あるのはいいとしても、全く馬鹿丸出しな指摘が多すぎる。
参考: ウィキペディア – サインポール
例えば、、、
血管に動脈と静脈の2種類があることが発見されたのは17世紀のことで、12世紀に血管を赤と青で分けて表示したということは、歴史上考えられない。
という指摘がある。
じゃ、17世紀以前の人間たちは「赤筋立てて怒っていた」ということか?
「貴族、名門の一族」を意味する「blue blood」の由来は8世紀ごろなのだから十分に時間的余裕はあるはずだし、「皮膚の下を走る血管の色は『青』で、そこを刃物で切れば『赤』い血が出る」ことぐらい紀元前の子供でも分かることだと思うのだが、「動脈」と「静脈」を区別できる「馬」と「鹿」もいるという事なのか?
理髪師と外科医を別けるため理髪店は赤白に青を加える動きもあったが定着せず
定着する、しないは、知的財産権とは関係ない(せいぜい、民事訴訟での賠償金額が変わる程度の話し)のであり、組合・協会の刊行物にでも印刷していれば足りることである。
アメリカ大陸へ多くのヨーロッパ人が移住した訳だが、渡航費を得る為に財産だけでなく記憶まで売り渡し、且つ消去した者がどれだけいるだろうか。
結論:
「星条旗から色を取った」などというのは、「客に逃げられたくない」理髪師の「リップサービス」に過ぎない。
Keywords: 美容院, 床屋の看板
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