クーラーは永久機関？？？

クーラーの性能を表す「エネルギー消費効率」が１００％を超えている理由を考えてみた。

なぜなら、、、

１００％を超えるということは永久機関になってしまうからであり、どちらに転んでも面白い話だからである。

最近、１００％を越える理由が実感てきるようになってきたので書いてみる。

それは、お風呂の湯船に水を張るとき、

• 蛇口から直に水を入れるのが、電気ストーブに相当する。
• 蛇口にホースを繋いでポンプを回し、更にこのポンプで別のポンプを回して、庭の池の水を湯船に入れるのが、ヒートポンプを基本原理とするクーラーやエアコンに相当する。

ということである。

庭の池の水は２～３メートル揚げれば、十分湯船に入れられるので、つまり、（水道の水圧）／（池と湯船の標高差）倍の水量を移せる。

つまりこの点に気付けば、湯船の水で池に設置している水車を回しても、蛇口の水ほどには勢い良く水は水車に当たらないので、得をすることは無いと解る。

結論：

窓ガラスをペルチェ素子に変えても得しない！