「ご飯を炊く」と「お米を炊く」

「ご飯を炊く」は間違いで「お米を炊く」が正しいらしいが。。。

「お米」は「炊く」ことさえすれば、必ず「ご飯」になるのでしょうか？

「始めチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いても蓋取るな！」

ただ「お米」を炊くだけで「ご飯」になるような単純な話ではないですよね。

炊き始める時には既にご飯になるような水加減にして置かなければならないし、炊き上がりの合図である焦げる匂いを逃さずに火から下ろし、その後１０分ほど放置して蒸らさなければならない。

「ご飯を炊く」と「お米を炊く」を二つ並べているから、「お米を炊く」で「ご飯」が出来上がるかのように思い込まされているだけ。

そもそも「ご飯を炊く」のは「ご飯」が無くなった時なのだから、「ご飯その物を炊けるものなら炊いてみろ！」ですね。

またも、例の台詞を思い出すね。

△△は、○○で起きているんじゃない。　現場で起きているんだ！

結論：

全自動炊飯器を使っても水加減を間違えれば、御握りは結べない。